--

--

コメント

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL

http://welcomevac201world.blog84.fc2.com/tb.php/289-2630ba7a

12

08

コメント

第64号「アジャイル」

今日は@ITで見かけた話題から。

@IT
「契約もアジャイルに」、中堅SIerの新たな挑戦 2010/12/07
http://www.atmarkit.co.jp/news/201012/07/agile.html
************************************************
「アジャイル」といえば、ソフトウェアの開発手法として近年注目を集めてきた。

半年や1年といったプロジェクト期間で完成品を作る「ウォーターフォール型」ではなく、
2週間程度の短いサイクルで、
途中経過であっても実際に動くものを見ながら開発を進めるスタイルだ。

事前にシステム要件を定義しづらい場合や、
市場変化が激しい場合などに柔軟に対応できる。

アジャイルは開発スタイルの実践を指すが、
これを受託開発の契約形態に当てはめようという企業が登場して注目を集めている。

中堅SIerの永和システムマネジメントは2010年11月11日、
初期費用0円、月額利用料15万円からという、
まったく新しい契約形態による受託開発のトライアルサービスを発表した。
************************************************


用語の説明。

アジャイルソフトウェア開発プロセスとは
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E9%96%8B%E7%99%BA
************************************************
アジャイルソフトウェア開発手法の多くは、
反復 (イテレーション) と呼ばれる短い期間単位を採用することで、
リスクを最小化しようとしている。

1つの反復の期間は、プロジェクトごとに異なるが、
1週間から4週間くらいであることが多い。

アジャイル開発手法においては、
開発対象を多数の小さな機能に分割し、
1つの反復 (イテレーション) で1機能を開発する(⇒反復型開発)。
この反復のサイクルを継続して行い、1つずつ機能を追加開発してゆくのである。

おのおのの反復は、小規模なソフトウェア開発プロジェクトに似ている。
************************************************


アジャイル開発プロセスは、
全体像のつかみにくい大規模開発などで、
小分けにしたシステムをどんどんと納品していくやり方です。

個人で仕事を受注するようになってからは、
ほとんどこのような業態になりつつあります。
(機能単位でテストを行った後、すぐにお客様に確認していただくやり方です)

具体的なメリットとして、書類がありません。

また、依頼主と制作者の認識ずれを
少しずつ埋めていけるという点も、
仕事をやりやすく進めていくためには必要なことだと私は思います。

書類が無い分、電話やメール、会議などでのやりとりは
非常に多いですし、
打ち合わせの内容の共有が、全体の進捗に影響するなど、
細かい調整が多いのもこのやり方の特徴です。


さて、今回の@ITの記事では、
契約形態までアジャイルを取り込んでいこうというものです。

おもしろい試みとして、
作ったシステムの納品がないようです。

アジャイル開発の最初の基礎制作部分は制作会社で負担し、
機能の順次リリースが開始されたと同時に、
利用料を徴収していくやり方のようです。


私はこの記事を見て、正直に言ってすごい!!と思いました。

このやり方は考えてもみなかった内容でした。
契約は、「委託」か「準委託」しかないと思っていました。
なのでぜひとも真似してみたいなと思います。


真似するからには検証してみる必要があると思います。

依頼者と制作者の双方がWinにならなければ、
仕事がおもしろくないからです。

【制作者】

メリット

・システムが完全に完成していなくても、収入が得られる
 (現状の、検収間隔の長期化というシステム制作の懐具合が緩和される)

・お客様との認識ずれが無くなるため、完成後のクレーム対応等が減る

・開発プロセスを短期化することで、他の業務とのスケジューリングが細かく調整できる。
 (コアな人材以外の流動化ができる)

・システムの納品がないため、ソースコードの共有化が促進できる。
 また、技術的な横展開も可能。

デメリット

・システムの保守と制作の境界が無いため、長期で利用してもらえない場合は
 赤字となる可能性がある。

・未完成品に対して料金の支払いを求めていくため、
 お客様からの料金回収が言い値になる可能性がある。
 (まだできていないものに価値があるか考えずらい)

・プロジェクトがいつ終了になるかということがわかりずらい。
 (半永久的に開発可能である)


【依頼者】

メリット

・初期コストが無いため、試験的なシステム制作が可能。

・料金が月間の保守費用として計上できるため、予算枠の確保がしやすい。
 (発注ではないこと)

・各部署において、それぞれ利用できる機能に対して細かい発言が可能。
 それらが修正されたのちに、本格稼働とすることができる。

デメリット

・契約を途中で終了することができるが、その場合、ソースコードの納品が無いため、
 一から作り直しになる。

・複数機能の連動といったテストが十分でないまま、本稼働に入る可能性がある。
 (テストケースが簡略化されやすい)

・書類が無いため、制作者に確認する必要がある。

・戦略として、そのシステムを他社に納品できない。
 (納品するような場合は、利用料を制作者に払う必要がある)


いろいろありますが、総じて言えることは3つです。

まずは料金に対して、制作者と依頼者に温度差がある場合があります。
システム制作は画面に表示されるもの以外でも、
サーバの設定や、データベースの構築、ネットワークの多重化など、
いろいろな作業を行っています。

しかし、お客様にはそれが見えません。
見えないものにお金を払うことは不安でしょう。

それぞれの作業に対しては、「何をどれくらいやりました」といった内容を
提出することになると思いますが、
それらは工数を提出していることに他なりません。

お客様が納得のいく数字として、工数以上のものが視覚化できないためです。


次に、契約期間についてです。
契約期間が満了した場合、サービスが停止してしまいます。
それでは、このシステムを止まらせずに他社に保守を移管する場合はどうでしょう。

または、その会社が保守サービスのみを担当している子会社を持っていたら?

契約期間満了までに料金が回収できなければ、
当然制作会社の損になり、
また、必要なドキュメントなどを提出する必要もあります。


最後に、月額のサービス料金が固定であった場合、
増員などがしにくくなる可能性があります。

少ない人数で大きいお金を得ている分にはいいのですが、
ちょうど損益分岐ぎりぎりで稼働しているのたいして、
増員が難しいです。



この案のままでは弊社のスタイルにはちょっと合わないので、
修正案を出してみましょう。

1.とりあえず、ハードリソースに対する出資は、
 お客様にお願いすること。
 (ネットワーク、サーバ、パッケージソフト、開発環境などの料金負担)

2.ソフトウェア開発後には、コピー可能とすること。
 (依頼者がコピー品を販売可能にする。ただし、協議が必要ということにする。)

3.契約上、システムの稼働環境が整い次第料金の支払いを月額で求めていくが、
 契約期間満了時には、
 システム価値の面から初期段階に設定していた金額に達していない場合は、
 最終支払が必要にする。
 (携帯電話の2年契約みたいなもの)


システムインテグレータの場合、
会社の中に、短期間でも入ることができれば、
結局システムに関しての大半の作業を委託されます。

ヒトではなく、サービスに価値をおこうという点で、
すごく期待度は高いです。



「工数」に対して、
人材の熟練度や人間性などを評価対象にいれて計上している企業は多いですが、
それは見方によって変わってくるものなので、
第三者から同じように見てもらうことが難しいです。
そのため、依頼者から「安く」と言われてしまいます。

それに対して、サービスならば納得のいく部分が多いと思いますが、
サービスならばもっと安くなってしかるべきだと私は思います。

というのも、企業に必要なコアな情報を扱っているから、
または、カスタマイズされているからという点が、
付加価値にならないからです。

例をあげると、
ニコニコ動画のβ版の時に月額500円払っていましたが、
最新の原宿になって1000円払おうとは思いません。

逆に、バージョンアップによる利用方法の変化について、
運営からの情報が少なすぎる点で、
料金が安くなってもおかしくない気がします。
(バージョンアップできる→黒字部分にてシステム開発がおこなわれているので)

その感覚と同じです。


今日は久しぶりに契約について考えることができてうれしかったです。



最後に、今日のキーワードから私が連想した課題を
まとめています。
もしよければ、みなさんも一緒に考えてみてください。

考えた内容を僕宛て(vac@sheep.dog.cx)に送ってくださるとうれしいです!
できる限り個別に返信させて頂きます。

☆本日出た課題( ゚Д゚)⊃旦

・契約書を見直し、短期間契約に対応できるようにする。
・契約形態の一つとして、システムに関する全分野を網羅できる契約書を作成する。
・契約形態の一つとして、サービス提供に関する契約書を作成する。
関連記事
スポンサーサイト
管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL

http://welcomevac201world.blog84.fc2.com/tb.php/289-2630ba7a

ようこそ!

ブロとも申請フォーム

ブロ友申請大歓迎です!
一覧に表示されるので自動で相互リンクになります!

>> ブロ友申請はこちら <<

検索フォーム

最近のコメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2ブログランキング

人気ブログランキング

人気ブログランキング

ブログ村

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
育児
749位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
パパ育児
60位
アクセスランキングを見る>>

やーんは今、

ブロとも一覧

Designed by

Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。