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PTA会長の役目を終えて

3年間の小学校のPTA会長生活が終わりました。大変なことはとくにありませんでしたが、個人的に納得のいかなかった部分を列挙、改善点の提案をしていきたいと思います。
PTAはひとくくりに言えないところが多く、近隣校でも大きな違いがありました。

今から書く文章の中で幾つか似たような言葉があるので最初に定義したいと思います。

* PTA 保護者と先生の会のこと。主に「子どもたちのため」の活動を行います。
* PTA活動 PTAで行う活動全般を指します。
* 地域・町会 学校の周辺組織のこと。または学校と関わりの多い民生委員さんや区役所の担当部署。

まずは私が担当した学校の特徴を捉えていただく必要があるかと思います。

うちの学校の独自色


* 東京都内。
* 古くはお寺の中の寺子屋が発祥であり、今もお寺の横に存立している。設立140年弱。
* 学区域には3町会があるが、区の出張所の管轄としては20ほどの町会がある。(1町会あたりの面積が小さめ)
* 駅前を中心として10数の商店会が存在する。

古い門前町で、都内にありながら自然の多い環境で、のんびりとした雰囲気があると思う。

うちのPTAの雰囲気


* 専業主婦を中心に構成されており、またパート等の仕事についている人も多く活動している。
* 夫婦共働きも多く、その人たちは休日を利用しての参加がメインとなる。
* 父親のPTA参加はほぼ無く、父親のみの組織は無い。
* PTA以外の保護者のボランティア活動は"読み聞かせ"、サッカー部のコーチなど。
* 学校の先生との交流は、個別になされることが多い。イベントや保護者と先生だけのイベント等はほぼ無い。
* 町会・地域との組織的な付き合いはほぼ無い。
* 親がこの街にもともと住んでいて、子どもを入学させている方も多い。そういう人たちは地元のお祭りに参加している人も多い。

与えられた役割以外のことを率先してやることが無い雰囲気で、多くは何かの地域行事や学校行事の手伝い、見回りパトロール等が活動のメインとなります。

それでも、私はPTA活動をやっていて楽しい部分も多々ありましたし、特に自分の子どもの友達の親を知ることができたということもいいことだなと思いました。

私が納得いかなかった点


納得のいかなかった部分は3点あります。

* PTAが全員参加であること。
* 子どもたちの教育に口を出さないという規約があること。
* 地域行事や町会から、PTAを通じて担当者を出せと言われること。

この3点について、詳しく述べていくことにします。

PTAが全員参加であること


PTAが全員参加...というより会費の徴収を全員強制的に行うと言ったほうがいいかもしれません。

「全員参加ではないと他の子と同じようにプレゼントをあげたりできません」

新学期はじめに言う決まり文句はこれです。

うちの学校では卒業式に、証書ホルダーやコサージュを子どもたちにプレゼントする習わしがあります。
これらは学校の予算の中に無く、保護者が準備します。

私が納得いかないのは、PTA活動と子どもたちへのプレゼントが共通の意識下に置かれていることです。
卒業式にプレゼントしたいのであれば、6年生の保護者だけでやればよく、それはPTA活動の範囲内なの?と思わざるを得ません。

うちの学校のPTA会費は1世帯、年間4千円前後だったかと思いますが、それを6回支払えば2万4千円です。
6年生の卒業に向けての取り組みで1万円支払うほうがよっぽど有意義なのではないでしょうか。

「子どもたちのため」という言葉が、保護者を縛る言葉として使われることが非常に遺憾です。

まず全家庭から会費の徴収を目指すのではなく、今年度はこれだけの予算が集まりましたーという集金方法、PTA活動に参加している保護者から一定の金額を徴収する方式に変更すべきなのではないかと思いました。

そして、ばらまき型のイベントや卒業式へのプレゼントは完全に廃止し、必要なものを必要なだけ集めることが望ましいのではないかと思います。

子どもたちの教育に口を出さないという規約があること


子どもたちの教育に口を出さないのであれば、保護者会などでの質疑応答も必要無いし、学校と保護者が組織として向かい合う必要もありません。
はっきり言って、この規約があるだけで、私たちが「学校教育を良くしよう」という活動そのものが成立しません。
子どもたちが毎日通う学校に対して文句を言うことができない規約なんて必要でしょうか?
消したかったけど、任期の間に実行することができませんでした。

しかも、学校側からは、周年行事のために予算が無いから手伝って欲しいと言われたりします。
それは教育の一環なのでは?

私は自分の意見を言わない(たぶん言い始めるとだいぶもめちゃう)と決めて会長やっていたので、快諾しましたが、ダブルスタンダードはなんなんでしょう。

私は、PTAの中に、「学校教育監査委員会」のように、学校側が子どもたちに十全な教育を提供できているのか見るべきで、相互に報告し合うべきなのではないかと思いました。
もちろん担任の先生に対してもです。
最近では子どもたちから先生に対して通信簿をつけるような取り組みもあるかと思いますが、保護者からもあっていいのではないでしょうか。

もし、ある担任の先生が自分の子どもに相応しくないと複数人の保護者が感じた場合、その先生は勉強不足なのでは?
能力の査定が無い以上、私たち保護者から学校の先生や学校運営に対して追求があってもいいと感じました。

試すべきなのは給食だけではなく、授業そのものに対してもであると思います。

地域や町会から、PTAを通じて行事への担当者を出せと言われること。


地域や町会から、PTAを通じて行事の手伝いを出せと言われるのですが(特に青少年対策委員会、略して"青少対")、この構造は本末転倒だということに誰も異論をはさまないのはなぜなのでしょうか。
PTAは確かに組織なのですが、子どもを学校に通わせている保護者は、町会に加入しているはずです。
地域のコミュニケーションがしっかりしていれば、こんな馬鹿げた依頼はこないはずです。

もし仮に、これを会社だとしましょう。

「今度会社でお花見をやるから場所取りと飲食物の手配をお願いね!」

これを取締役会から、その会社の中のマーケティング勉強会に依頼しますか?
仕事として総務部や営業部の手の空いた人や、もしくは社内の有志を募りますよね?

青少対の人や町会から「PTAと仲良くしたい」と言われると、なんでこの人は「PTA」と仲良くしたいんだろうと首を傾げざるを得ず、「PTAの保護者の方」って言われると、なんでこの人は自分の町会のメンバーをPTAの保護者の方って言うんだろうと、さらに首を傾げざるを得ません。

対外的な活動の中で、一番不思議でよく分からない部分はまさにこれでした。
町会長さんとは古くから面識がありました(私が子供の時のPTA会長さんでした)が、町会側には他の家庭まで連絡が届いていないようです。
それを一括りにキャッチアップしようという目的でPTAというのを出してきたとしたら、それは間違いだと私は感じました。


最後に思っていること全部



私はこの学校のPTA活動は、1つも無くていいのではないかと思っていました。
PTAから発行する広報誌、イベント、卒業式のサポート、それらは本当に必要なのでしょうか。
保護者は学校に協力しなければ、学校運営ができないのでしょうか。

+1してもっと良くするための協力ではなく、マイナス部分を0にするための協力は必要なのでしょうか。
会長3年、役員2年で計5年も携わってきましたが、本質的にはこの「必要無い」という意見に集約されるように思います。
PTAバレー?ママさんコーラス?必要ないです。時代にあっていない。

ここから私の話しは随分と飛躍してしまいます。

1970年代と違って、2015年の現代では、東京都内では「近隣」という概念はもはや存在しません。
隣の家の住人と挨拶をすることもほとんど無いでしょう。
なぜなのか。
それでも生きていけるからであり、その方が効率が良いからです。
自分に害が無いうちは、「近隣」とは、いてもいなくてもいい存在なのです。

東京は、すべて自分のメリットのみで生きて行くことができる都市です。
そこに近隣という概念が成立するわけがありません。近所付き合いは、自分の活動に対して制限を受けます。

極端な例を言うと、夜遅い仕事で午前零時過ぎてから洗濯機を回す。
もし近所付き合いをしていたら、悪いかなと思うことでも、近所付き合いが無いので悪いかなと思うことも無いのです。
これは近所付き合いをしないほうが自分の活動に対して制限が無いいい例です。

ゴミ捨てにしても、本当は夜に出すのはルール違反ですが、深夜寝る前に出しておかないと朝7時にはまだ寝てる。
近所付き合いが無ければ、深夜に出しておけて、自分は10時に起きて活動できる。

そんな中で、唯一残っているしがらみが、自宅近辺の公園であり(公園デビュー)、学校のPTAなのです。

私はいくつもしがらみに対する愚痴を聞いてきました。

「仕事があって夕方の時間が作れない」「共働きなので、夫婦どちらも参加できない」

当たり前ですよね。この意見に私も個人的には賛成です。
東京では単位時間あたりの活動はすべてが金銭化できるはずなんです。それは教育の現場だってそうです。
学校で働いている事務の人たちは給料をもらっているんです。
なのになぜPTAが広報誌を自分たちが「お金を払って」「手作りして」発行しなければならないのか。
地域の付き合いを率先してやらなければならないのか。

社会的な考え方の遷移を紐解けば、私たちがこの考え方に至っている経緯が、自分たちが高度経済成長期に核家族化を促してしまったおじいさまおばあさま方に原因があることは容易に検討がつくのではないでしょうか。
それを今更自分たちの故郷を作るように、やれ自治会だ区の委託事業だなどともう...
自分たちの子どもがやっていない地域活動をなんで他人に求めるのか不思議です。

子どもたちを、地域で育てる時代は終わってしまいました。それは保育園の問題などでも明らかです。
保育園の問題なんか、拡大家族時代は出るわけが無かったんですよ?
その家に、祖父母がいたんですから。
晩婚化のせいで祖父母が生きていないのも原因かもしれませんが。

1つ私の雑感ですが、都心部において、既に形成されているコミュニティーに若い世代が入ってくることは、そのコミュニティーに所属している方の2世、及びその仲間以外はありえません。これは絶対です。
そしてこの流れはさらに加速します。
グローバル化、近所に外国人が住むことにより、ますます拍車がかかるでしょう。

都会の中に故郷を作ることはもうできないでしょう。
もし、横のつながり、人のつながりを得たいと思うのでしたら、自然の多い地域に移ってみてはどうでしょうか。

なんだかんだと色々書いてしまいましたが、私がPTA会長をやってしまったがために、ここまでの結論に達しました。
結局社会のせいになってしまっているのが、課題解決を仕事にしている自分としては大変恥ずかしいのですが、どうにもならない...
うちの学校だけ、老人主導型託児施設ができたらぜんぜん話しは変わってくるんですが、言ってみるだけ区役所と教育委員会に言ってみましょうかね...


子どもたちと遊べて楽しかった。
いろんな子とまた遊びたいです。

自分の子どもの友達のお父さんお母さんとお話しできる機会は、安心を得ることができ、それも非常に良かったです。
飲みニケーションも多かったので、お酒が大好きなお父さんはPTA要注意ですよ!


いろいろ書きたかったのにあんまりまとまってなくてすいません。
PTA会長としての役割が終わったので、家族サービスと仕事に力を戻したいと思います。
それではまた(*´Д`)ノ )) フリフリ!!
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